|Posted:2012/12/11 17:10|Category :
わたくしごと|
小さい頃から漠然と「生きること」について考えてた。
高校のときに初めて、そのことを人に話したら
「そんなこと考えたこともなかった」
という返事が返ってきて、あーでもない
こうでもないとみんなで話してくれた。
そのとき、何年も真剣に悩んでたことが、笑えて
ぱっと明るい悩みに変換した気がする(笑)
その時の友たちとは、今でも仲良し。
そんな高校生のときに見た映画。
「幻の光」
その後にも何回も原作を読んだ。
生きていることが、ぎゅっと詰まったみたい。
きれいなことばかりじゃなく、楽しいことばかりじゃなく
後ろ暗くて、腑に落ちないような、すごく怖いことのような。
それでいて、懸命でひたむきなような。
海の向こうに見える光。
その時は、海とは身近なところに暮らしていなかったし
若かったから、生きることにもっとハングリーだったし
よく掴めなかった。
今日、寒い日。
海の向こうに見える光を見た。
すこーしわかるような感じがした。
もっともっと、歳を重ねると、もっともっとわかるのかもな。
そんな自分になれるように。
なんだか初心に戻ったような気分でした。
全然関係ないけれど、ハル乙女バージョン。

決して遊んだわけではなくて(笑)
作ってる時ににサイズ合わせてもらっただけです。
女の子にプレゼント用。